こんにちは ( ^o^)ノ
副院長の弘務です。
今回は『 東洋医学の考え方~頭痛~ 』 第3弾!!
前回までの内容としては、頭痛の原因 について
ちょっと難しい言葉ですが...
「風寒(ふうかん)」
「風熱(ふうねつ)」
「風湿(ふうしつ)」
「肝陽上亢(かんようじょうこう)」
「痰湿(たんしつ)」
これらについて分かりやすく解説させていただきました
「 えっ!? こんなことが原因で頭痛になるの? 」
という内容も含まれているかもしれませんよ (゚Д゚)
前回までの頭痛の原因は下記よりご覧いただけます
『頭痛①』
⇩ ⇩ ⇩
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『頭痛②』
⇩ ⇩ ⇩
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今回は 第3弾 ということで
『瘀血(おけつ)』 による頭痛をご紹介します!
「瘀血」とは、「血」の滞り・詰り・よどみ などを指す東洋医学の用語です
つまり、血液の循環・代謝が悪くなっているイメージです
重症例として、動脈硬化、高脂血症、心筋梗塞、脳梗塞、がん など…
これらの病気がなくても、「瘀血」は形成されると考えられています。
この「瘀血」は、
骨折や脱臼
転倒や交通事故などによるケガ
手術の経験者
長期間の我慢のし過ぎ
長期間のストレス
偏食が習慣化している方
慢性的に大病を患っている方
などの原因によって形成されると考えられています
この『瘀血』による頭痛の特徴ですが...
慢性に固定性(頭痛する部位が一定)に刺されているような頭痛 です
その他に…
ズキズキと激しく痛む、夜も痛い、女性の場合、生理前に頭痛があり、月経血とともに血の塊が下がることによって頭痛が軽減するなどの症状がみられます
また、顔色や唇、舌の色が悪く、暗紫色をしめします
シミやそばかすが多い方も瘀血がある方の特徴です
このような頭痛がある方は、自分で行うセルフケアというよりも、 鍼灸院での治療をおすすめいたします!
次回は残りの『腎虚(じんきょ)』『気血両虚(きけつりょうきょ)』による頭痛をご紹介します
乞うご期待 ( ^o^)ノ
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