こんにちは (^O^)

 

 

 

 

先日 8月19日~21日までの3日間

 

 

 

 

 

東京の東京有明医療大学で行われた鍼灸の研修会に当院スタッフも参加してきました!

 

 

 

 

 

夏期大学

 

 

 

 

 

トリプル台風が近づいてきていたこともあり、天気が不安定でしたが、東京はとても暑い3日間でした

 

 

 

 

今回は、その研修で学んできたことをご紹介したいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

『 小児の治療 』 についてです

 

 

 

 

小児といっても 「 赤ちゃんから小学生まで 」 の広い範囲での鍼灸についてです

 

 

 

「 えっ!? 赤ちゃんにも鍼するの? 」 と思った方もいらっしゃるかと思いますが…

 

 

 

赤ちゃんにも鍼は出来ます!!

 

 

 

 

というよりも、オススメ ですよ!!

 

 

 

 

免疫力のUP、 胃腸の弱い子の治療、 夜泣き、 疳の虫、 夜尿症 などなど

 

 

 

 

子供の鍼灸は、大昔からその症例や効果が報告されています (=゜ω゜)ノ

 

 

 

赤ちゃんなど子供にする鍼治療は、鍼は刺しません!

 

 

 

 

 

このような鍼を使用するのですが

 

 

 

 

 

提鍼

 

 

 

 

 

先端が丸くなっていて、この丸い部分で撫でるようにして治療を行います

 

 

 

 

鍼が刺さることは絶対にありませんので、ご安心ください(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

様々な効果が期待できる 小児鍼 ですが

 

 

 

 

とくに 樋口秀吉先生 から学んだ

 

 

 

 

「 夜泣き 」 についてのお話をしたいと思います

 

 

 

夜泣きは多くのママさんたちのお悩みですよね

 

 

 

 

 

夜泣きの原因は様々だと思いますが、科学的な根拠はまだわかっていません

 

 

 

 

東洋医学の世界でも夜泣きについて、ちゃんとまとめられたものはないかと思います

 

 

 

 

赤ちゃんの世界はまだまだ分からないことが多いのです

 

 

 

樋口先生は小児や婦人科の治療を得意としている先生なのですが

 

 

 

 

樋口先生によりますと (東洋医学的に)

 

 

 

「 夜泣き 」のタイプには 3つ あるそうです

 

 

 

 

① 激しく泣く

② グズグズと泣く

③ ママに抱っこされないと寝れない

 

 

 

 

この3つだそうです

 

 

 

 

のタイプは、体に熱がこもっているタイプ です

 

 

 

 

赤ちゃんは通常大人よりも体温が高く、体温調節を自分で上手く行う事ができません

 

 

 

 

そのため、服やタオルなどで必要以上に厚着させてしまうと熱が中にこもってしまいます

 

 

 

 

 

そのこもってしまった熱を外に発散させてあげないと、夜泣きをしてしまうのだそうです ( ゜Д゜)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のタイプは①とは逆で、冷えのタイプ です

 

 

 

 

もしくは、胃腸の弱いタイプ ともいえます

 

 

 

 

胃腸が弱っていると消化吸収能力が低下し身体を温められません

 

 

 

 

樋口先生曰く、

 

 

 

 

 

赤ちゃんが胃腸が弱ってしまうのは、お腹が空いたからだと母乳をあげすぎてしまう事によって、胃腸が疲れてしまう子が多いとおっしゃっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

のタイプは甘えっこタイプ です

 

 

 

 

 

これは両親から受け継ぐ、いわゆる「気」「元気」が少ないためになるのだそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

治療はこれら3タイプ、どのタイプでも可能ですよ

 

 

 

もちろん、当院でも治療出来ます

 

 

 

治療時間も10分程度 と時間もあまり掛かりませんので、

 

 

 

 

お忙しいママさんも 一度当院に相談してみてはいかがでしょうか (^O^)