こんにちは ( ^o^)ノ
副院長の弘務です。
今回も 「 頭痛 」 のお話をさせていただきます
『 東洋医学の考え方 ~頭痛~ 』 第4弾!!
前回までの内容は以下のとおりです。
『頭痛①』
⇩ ⇩ ⇩
/wp-content/themes/genova_tpl/img/blog/2019/04/post-90-675148.html
『頭痛②』
⇩ ⇩ ⇩
/wp-content/themes/genova_tpl/img/blog/2019/05/post-94-679563.html
『頭痛③』
⇩ ⇩ ⇩
/wp-content/themes/genova_tpl/img/blog/2019/05/post-95-680671.html
今回は 『 気血両虚(きけつりょうきょ) 』『 腎虚(じんきょ) 』による頭痛です。
まず、 『気血両虚』
このタイプの頭痛は、食欲がなく食事量が少なくなっている方、疲労がたまっている方、大きな病気をしている方、手術の経験者、産後など、これらが原因でおこる頭痛です
めまい感や体のだるさ、食欲不振、やる気がでない、動悸などを伴ったりもします (>_<)
次に『腎虚』
腎虚による頭痛は、老化や疲労、体力の低下などに伴って起こる頭痛
腰や膝のだるさ、耳鳴り、難聴、頻尿などの症状を伴います
『気血両虚』にしても『腎虚』にしても
共通するのは
頭痛①~③でご紹介した頭痛に比べて
痛みの程度は強くはなく、鈍痛です
また、発病も急に起るものではなく、徐々に発症
疲労により悪化 するという特徴があります
こういった症状がある方は、もちろん鍼灸治療がおすすめです
その他、セルフケアとして
「足三里」や「太渓(たいけい)」にせんねん灸をするのも良いと思います (^_^)b
食事としては
気血両虚の方は、
じゃがいも、さつまいも、やまいも、キャベツ、豆類、桃、さくらんぼ、クコの実、なつめ、栗、もち米、真鯛、フグ、ヒラメ、カレイ、卵、鶏肉、羊肉などが良いです。
腎虚の方は、
くるみ、エビ、こまつ菜、アスパラガス、ゴマ、バナナ、れんこん、きくらげ、クコの実、真鯛、卵、豚肉、スッポンなどがおすすめですよ!
是非、お試し下さい