こんにちは (^o^)
副院長の 弘務 です
今回は 『 東洋医学の考え方 ~頭痛~ 』 について書きたいと思います!
下記は東洋医学の頭痛の原因です
●風寒(ふうかん)
●風熱(ふうねつ)
●風湿(ふうしつ)
●肝陽上亢(かんようじょうこう)
●痰湿(たんしつ)
●瘀血(おけつ)
●腎虚(じんきょ)
●気血両虚(きけつりょうきょ)
何やら難しい漢字が並んでおりますが...
「風寒」と「風熱」は、いわゆる 風邪を引いている人 に多くみられる頭痛
風邪を引いてしまい、頭痛があった場合、どちらかの頭痛かもしれませんね
寒気が中心 で発熱してもあまり高く上がらないのは「風寒」
高熱 がでるのが「風熱」の特徴です
次に 「 肝陽上亢 」 ですが…
仕事や家庭、生活環境などの ストレス や 悩み事 が主な原因となります
それを 我慢 し…
イライラが爆発 し…
さらにそれが 長期化 して現れてくる頭痛です
偏頭痛型で片側にみられることが多く
こめかみから頭のてっぺんにかけての痛み
持続的に張っているような痛み
精神的な緊張によって悪化
頭痛の痛む箇所が移動する
などの特徴があります
こんな頭痛がある方は鍼灸治療をしてみてはいかがでしょうか (^_^)
残りの原因、「痰湿」「風湿」「瘀血」「腎虚」「気血両虚」はまたの機会にご紹介したいと思います